西根打刃物製作所 叉鬼山刀(マタギナガサ) フクロナガサの詳細

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20131003

「マタギナガサ」で検索をかけてブログに来てくれる方がいるようなので、

自分の持っているマタギナガサ7寸について詳細を書いていこうと思います。

 

何かの雑誌でマタギのことが書いてあり、

マタギはナガサ一本で山を歩き、

薮を払い、木を切りマタギ小屋(シェルターのようなもの)を

作り食事を作って、獲物をしとめ、捌くとありました。

 

 

またナガサの柄の部分に木の棒を差し込んで

槍のようにしておき(タテという)、

鉄砲で熊をしとめそこなった場合、

このタテを用いると書いてありました。

 

まさに日本のサバイバルナイフですね。

このマタギナガサは4寸から8寸(9.5寸もあるらしい)まであり、

本格的なナガサ(山刀)からちょっと大きな

ナイフの感じのものまであります。

 

以前自分は山岳部で登山活動をしており、

山に入りコース作り(もちろん許可取ってます)を

行う必要があったので薮を払う目的も兼ねて7寸を購入しました。

7寸とあっても、実際にどのくらいの大きさなのかっていうのは

持ってみないと分からないことだと思うのでサイズや重さを計ってみました。

 

まずは重量です。 鞘とナガサで550gあります。

ナガサ本体は410gです。けっこう重量あります。

重量があるので薮を払う作業や、枝を落とすなどがしやすいです。

 

そういう作業をメインで行うのであれば7寸以上がいいようです。

本来は鞘は白木なのですが、自分はニスを塗ってしまいました。

 

 

全長は約36cm  刃の幅は48mm(約5cm)  刃の長さは21cmです。

刃の厚さは約5.8mm 厚みがかなりあり、ナイフというより「鉈」です。

剣鉈という部類ですね。

 

 

柄の部分 直径35mm  横幅27mm

握った時に力の入りやすいサイズだと思いました。

柄の内側  31mm  内側の幅 23mm 袋山刀(フクロナガサ)

と呼ばれるのはこの柄の部分が筒状になっているためです。

ここに木の棒を差し込み、槍(タテ)として使用します。

でも、棒を挿しただけでは抜ける可能性があります。

なので柄の部分には小さな穴があいており

タテとして使う場合にはここに棒を挿した後、

釘を打って抜けないようにします。

 

釘を普段持ち歩くことは無いと思うので、

ガムテープに貼って柄の内側に貼っておくと良い!!

って、以前見た誰かのブログに書いてありました。

(誰のブログだか忘れてしまいました。ごめんなさい。)

 

 

また、ガムテープは現代のマタギの間では焚付けに使用されます。

ガムテープや自転車のゴムチューブなどは

一度燃えると小さな火で燃え続けるようなので焚付けに最適!!!

だと、どこかの本(雑誌)でみかけました。

(どこの本だか忘れてしまいました。ごめんなさい。)

 

 

 

刃に打ってある刻印です。又鬼山刀 マタギナガサと読みます。

 

 

職人さんがひとつひとつ作っているものなので魂を感じますね。

自分の「ものづくり」でも魂込めて向き合っていきたいと思いました。

 

ナガサを購入しようとしている人は「どの大きさにしようか」と

迷う部分だと思います。

自分自身「6寸か7寸・・・8寸は大き過ぎるかな?」と

情報を探したのですがよくわからず、間をとって7寸を購入しました。

 

山歩きでここまで大げさな刃物は必要無いかもしれませんが、

万が一の備えとしては大きな刃物は野生の動物から身を守ってくれたり

する「お守り」になるとも思います。

 

ナガサで川魚をさばくのはきついです。

だから小さなナイフも一本持って行った方が安心です。

山に入るのに「安心」を持ち歩くと思えば、550gでも持ち歩けるかな?

 

自分の使用状況としては、釣りに行って周りの雑草を刈るのに

(ただナガサ使いたかった)使用しました。

 

あとは管理釣り場で釣った魚を持ち帰り、

家で捌いた程度です。家で調理するなら「包丁」が

一番使い勝手がいいですね・・・。

このサイズの刃物を意味も無く持ち歩けないので、

山に入って真価を発揮させたいところです。

 

 

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